コース紹介写真は前回の93回大会の走者

写真は前回の93回大会の走者

1区【大手町→鶴見(21.3km)】

鬼塚 翔太

コースは全体的にフラットで走りやすく、スピードランナーを起用するチームが多い。83回大会の佐藤悠基選手による1時間1分6秒が現在も区間記録。50回大会の宮田将美選手、81回大会の丸山敬三選手も区間賞を獲得している。

2区【鶴見→戸塚(23.1km)】

關 颯人

23.1㎞の2区は箱根駅伝の最長距離区間で、各大学のエースが集まることから「花の2区」と呼ばれる。過去に1時間7分を切った日本人選手は3人だけで、87回大会で村澤明伸選手が1時間6分52秒で区間賞を獲得。

3区【戸塚→平塚(21.4km)】

國行 麗生

往路の中盤である3区は、はじめの1㎞まではわずかな上り坂、以降は長い下りが続くスピードコースで、近年は2区とセットでエース区間として往路の重要区間と考える大学が増えている。82回大会で佐藤悠基選手が区間賞を獲得している。

4区【平塚→小田原(20.9km)】

松尾 淳之介

93回大会から距離が延長され、5区の山上りにつなげる重要区間となったことから、往路の順位を左右する区間として、主力選手を投入する戦略を取る大学が増えている。平地区間では一番距離が短いが、細かなアップダウンが続く難コース。

5区【小田原→箱根(20.8km)】

館澤 亨次

山上りと形容され、標高874mを一気に駆け上る箱根駅伝の代名詞ともいえる区間。箱根湯本駅を過ぎた辺りから本格的な上りが始まり、後半4㎞は一転して下りとなる。75・76回大会の柴田真一選手、79回大会の中井祥太選手が区間賞を獲得している。

6区【箱根→小田原(20.8km)】

中島 怜利

5区の山上りに対して山下りと呼ばれ、スタートから約4㎞上った後、箱根湯本駅まで一気に下っていく。スピードが速くカーブが急なので上り以上にコース取りが重要。駅から中継所までの約3㎞は平地であるが、上りに感じるほど脚の負担が大きい。

7区【小田原→平塚(21.3km)】

石橋 安孝

スタート後、国府津駅前までの前半はほぼ平坦で、9㎞過ぎから細かなアップダウンが中継所まで続く。全10区間の中で一番気温差が激しいのも特徴。80回大会の小出徹選手、84回大会の佐藤悠基選手、93回大会の石橋安孝選手が区間賞を獲得している。

8区【平塚→戸塚(21.4km)】

春日 千速

太陽の強い日差しと追い風が選手を苦しめる8区。15.9㎞付近から約500m続く遊行寺の坂は、コース全体でも有数の急な上り坂であり、脱水症状などのアクシデントへの注意も必要な区間。
80回大会で影山淳一選手が区間賞を獲得している。

9区【戸塚→鶴見(23.1km)】

川端 千都

2区を逆走する9区は、2区同様に最長距離区間。レース終盤に差し掛かるため、各大学ともに復路のエースを投入し、優勝やシード権の主導権争いが繰り広げられる。コースは序盤に急な下り坂から始まり、緩やかなアップダウンを繰り返す。

10区【鶴見→大手町(23.0km)】

林 竜之介

最終10区は、コース自体はフラットで走りやすい。75回大会以降に距離が延びてから準エース級の選手が集まる区間となった。気温上昇やプレッシャーから大逆転劇やアクシデントが起こることが多く、ラストの切れが求められる区間でもある。