西川雄一朗選手(体育学部競技スポーツ学科2年次生)

三大駅伝デビューへ 「期待に応える走りを」

――前回の箱根駅伝は同じ学年の選手が多数出場しました。初めての箱根駅伝を間近で見て、どのように感じていましたか?
僕は5区の付き添いをしたのですがウォーミングアップのときから周りに人が多く、箱根駅伝はやっぱり違うなと感じました。東海大学からは同学年の選手が5人も出場しましたから、負けていられないし、ああいう緊張感のある中で自分も走りたいと思いました。
――今季前半のトラックシーズンはどのような目標を立てて臨みましたか?
昨年12月に中足骨を怪我して、それが治ったのが2月に入るころでした。3月の学生ハーフは練習の一環という感じでしたが、5月の関東インカレで5,000mにどうしても出たかったので、両角駅伝監督と話をして、トラックシーズンは5,000mを軸にやっていくことにしました。四大学対校やゴールデンゲームズでまずまずの結果を残せたことで関東インカレのメンバーに選んでいただき、7位に入賞できました。目標にしていた13分45秒は、暑さや湿度など条件的に厳しいレースが多くて達成できませんでしたが、条件さえ整えば、13分45秒は出せると自信がつきました。
――5,000mを強化するために、具体的にどんな取り組みをしたのでしょうか?
昨年度は足に負荷のかかるメニューを消化すると、そのダメージで翌日はジョッグができないということの繰り返しでした。今年度に入ってから練習前後のケアをしっかりとして、治療院にも意識的に通うことでけがをしないように気をつけてきたことでその部分が改善され、練習を継続できるようになりました。体もまだ成長し、ウエイトトレーニングもしっかりやったおかげで体自体が強くなってきたというのもあるかもしれません。
――6月の全日本大学駅伝選考会は3組8位という結果でした。
全日本大学駅伝の出場権獲得に貢献したいと思って臨みました。チームにはほかに速いメンバーもいますし、本来なら自分は設定タイムの遅い1組目や2組目で起用される選手ですが、準エース級がそろう3組目ということで、期待されていると実感しましたし、なおさら結果を出さないといけないと気合いが入りました。プレッシャーもありましたが、僕は多少緊張感があった方が走れるタイプなので、よい方向に作用したと思います。
――夏合宿を経て、どのような形で駅伝シーズンに入っていきましたか?
夏合宿は去年に比べて、練習を消化できるようにもなりました。万全の状態ではない中でも、9月の記録会では10,000mで29分20秒12のセカンドベスト、5,000mで13分56秒の自己ベストを更新でき、力がついてきた実感を得られました。10月に入ってからはしっかり練習ができていたので、チームのみんなが駅伝で頑張っている姿を見て、「やっぱり走りたい」という思いが強くなりました。全日本大学駅伝のころには調子も良く、絶対に走りたかったので、出雲駅伝以上に悔しかったですね。
――箱根駅伝に向けてどのように過ごし、本番ではどのような走りをしたいですか?
まずはしっかり練習でアピールして、出場できたら区間賞を狙います。全日本大学駅伝でエントリーから外れたときに、両角駅伝監督から「これからまだまだ成長できる。伸びしろは一番あると思っている」と言っていただいたので、それに応えられるような走りをして、チームの優勝に少しでも貢献したいですね。





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