阪口竜平選手(体育学部体育学科2年次生)

出雲駅伝1区区間賞 目の前のレースで結果を残し箱根路デビューへ

――前回の箱根駅伝では16人のエントリーメンバーには登録されましたが、惜しくも出場できませんでした。まずそのときの思いから聞かせてください。
昨年は夏合宿でけがをして出遅れてしまい、箱根駅伝に向けて順調に練習できたわけではありませんでした。もちろん出場できなかった悔しさはありますが、当時の状況を考えれば、仕方ないという気持ちもあります。自分の取り組みの甘さを反省し、「次こそは」という思いをずっと持って今季を過ごしてきました。
――その後、どのような意気込みでトラックシーズンに入ったのでしょうか?
まずは5月の関東インカレ1,500mでの優勝を目標に掲げました。ただ、2月下旬からのアメリカ・オレゴン大学 での合宿中にハムストリングを肉離れし、1カ月ほどはジョッグしかできない状態が続き、体も絞れないままだったので、関東インカレはメンバー入りすらできませんでした。そこで次は9月の全日本インカレの5,000mで勝負すると目標を切り替え、メンバー入りを目指してホクレンディスタンスチャレンジ・深川大会に照準を合わせました。この大会で13分41秒09の自己ベストをマークすることができ、手応えを感じる反面で、目標タイムは来年の日本選手権の標準記録の13分41秒切りだったので、少し悔しさも残りました。
――9月の日本インカレでは同学年のチームメートの館澤選手や鬼塚選手を抑えて、3位入賞を果たしました。
日本インカレは目標にしていたレースでしたし、駅伝シーズンで走るためにはそこで結果を出さないと使ってもらえないと考えていました。夏合宿に入る前からも両角駅伝監督に、「日本インカレでは絶対に結果を残します」と話していて、最低でも日本人トップ、できれば留学生に食らいついて優勝したいと思っていました。結局、留学生2人には負けてしまいましたが、日本人トップにはなれたので今後につながる走りができたと思います。
――三大駅伝初出場となった出雲では1区で区間賞。優勝したチームにいい流れを呼び込みました。ここまでの駅伝シーズンを振り返ってどうですか?
出雲駅伝は初めての三大駅伝出場だったので、少し緊張していました。今までレースで緊張したことはなかったので自分でも意外でした。でも、当日のスタート地点に立てば「もうやるしかない」と思うことができました。常に先頭付近で走る自分のスタイルでレースを展開でき、優勝に貢献できたと思います。今回出場したのは3年生以下のメンバーなので、来年度以降も今回のメンバーがそのまま残ります。出雲駅伝は今後3連覇を狙っていきたいですね。全日本大学駅伝でも結果を残したかったのですが、出雲駅伝のあと少し調子が落ちてしまい、練習で遅れてしまったことからメンバー入りすらできませんでした。力不足を痛感しましたし、今のチームは一度のミスが許されないことを痛感しました。それでも全日本大学駅伝直前の滋賀県での合宿中に両角駅伝監督に呼ばれ、「今後に期待しているぞ」と声をかけていただきました。今は箱根駅伝でチームに貢献したいと前を向けています。
――箱根駅伝に向けて意気込みをお願いします。
全日本大学駅伝の後は一つでも失敗すれば箱根駅伝に出場できないという気持ちで走っています。11月にオランダで開催されたセブンヒルズロードレース15kmでは日本人トップの6位に入ることができ、長い距離への不安も払拭できたように感じています。箱根駅伝でどのように走るかを考えることも大事だと思いますが、まずは目の前の練習やレースで結果を出し続けることが大切。しっかりとした準備をすれば、本番でも結果を残せると思うので、メンバー入りや区間が決まってからしっかりと目標を立てていくつもりです。





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