國行麗生選手(体育学部競技スポーツ学科4年次生)

持ち味を生かし、積極的な走りで目指すは区間賞

――今年の練習内容や取り組みについて教えてください。
春のトラックシーズンは1,500mから5,000mの練習をメインに、ウエイトトレーニングなども取り入れながら、スピード強化に重点を置いてきました。その結果ラストスパートに自信がつき、成果を実感しています。夏からはロードにシフトし、合宿では合計で900㎞近く走りこみ、4年間の夏合宿で最も距離を踏むことができました。昨年までは先輩についていくだけだったのですが、この夏はメニューをこなすだけでなく、自分が先頭になって練習を引っ張れたことも収穫です。今年は余裕を持って練習メニューを消化でき、自然とチームメートに声をかけることができた。本当に実りのある夏になったと感じています。
――出雲駅伝では優勝したチームメートを現地でサポートし、全日本大学駅伝ではチームを先頭へと押し上げる区間2位という好走。この2大会を振り返っていかがでしょうか?
出雲駅伝は優勝できたことはうれしかったのですが、自分も走りたかったという気持ちも強く、素直に喜ぶことはできませんでした。それでも「自分も頑張らないと」と気合いが入り、よい刺激になったとも感じています。全日本大学駅伝では6区を任されましたが、同じ区間にエントリーした他大学の選手のタイムは自分よりも遅い選手が多く、区間トップの走りをしなければいけない立場でした。3位でタスキをもらい、1、2位との差を詰めるまでは良かったのですが、そこから抜け出すタイミングが遅かったように感じています。追いついたときに少し余裕があったことを考えれば、集団で休まずに行けるところまで行ってみればよかったと反省しています。
――前回の箱根駅伝では3区で区間17位と悔しい結果でしたが、振り返るとどのように感じていますか?
昨年は故障で夏合宿を棒に振ってしまった影響もあり、秋のロードシーズンに入ってからも長い距離や厳しい練習メニューに耐えられる走力がついていないと感じていました。そこで10月、11月には別メニューでじっくりと走り込み、足づくりを行った結果、12月の上旬には厳しい練習メニューも楽にこなせるようになりました。「これなら箱根駅伝でも好成績が残せる」と思っていたのですが、それからはどんどん調子が落ちていく一方で……。今考えると、ピークが12月に来てしまったのだと思います。その反省を生かして、今年は焦ることなく、ゆっくり調整してコンディションを整えていくつもりです。
――最後の箱根駅伝ではどのような走りをしたいですか?
昨年度はコンディションの悪さもあり、悔いの残るレース展開になりました。自分の長所は、序盤からハイペースで突っ込み、疲れてきても粘りきること。にもかかわらず、前回は後半の失速を考えすぎて前半抑えて入ってしまったことは大きな反省です。今年は自分の長所を忘れずに勇気を持ってスタート地点に立ちたいと思います。20㎞という長い距離に対しても、前回大会と比べれば、しっかり対応できるだけの力がついています。どの区間でもチームに貢献できるよう区間賞を目指して走ります。





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